こんにちは、すずめです。もともとぬいぐるみが好きでちまちま集めていたのですが、娘がうまれた途端にますます増えてしまい、置き場所に困っています。特に娘が生まれてからは絵本キャラのぬいぐるみをたくさん買ってしまい、キリがありません。
絵本に出てきたキャラクターがぬいぐるみとして手元にあるのって、少し不思議で、すごくうれしい気持ちになるんですよね。新しい絵本を開拓するたびに、この子のぬいぐるみはないのかな?とつい探してしまいます。
本記事では、絵本に出てくるキャラクターのぬいぐるみにはどんな種類があるのかをご紹介します。すぐに購入できるものもあれば、売り切れがちで手に入りにくいものもあるため、気に入ったものがあればぜひゲットしてみてください。
・絵本に出てくるキャラのぬいぐるみがほしい
・どんな絵本キャラがぬいぐるみになっているのか知りたい
- ぬいぐるみ選びのポイント
- 絵本キャラのぬいぐるみ*15選(五十音順)
- ほしい絵本キャラが売っていないなら自作しよう
- さいごに
ぬいぐるみ選びのポイント
おすすめのぬいぐるみを紹介する前に、ぬいぐるみ選びの際のポイントを解説します。
年齢で選ぶ
購入するぬいぐるみが誰のものかを最初に決めた上で、その年齢に合ったものを選ぶと満足度が高くなります。
赤ちゃん用にするなら触り心地のいいもの
まだ小さい赤ちゃん用にぬいぐるみを購入するなら、手触りを楽しめるさわり心地のいいものにするのがおすすめです。タオル地やガーゼ生地のもの、丸ごと洗える素材のものもいいですね。反対に、毛足が長すぎるものは汚れやすくおすすめできません。
ぬいぐるみといっしょに寝ている赤ちゃんがかわいいからと、ぬいぐるみを布団に置いてしまう方も多いですが、窒息事故を引き起こす可能性があるため厳禁です。ぬいぐるみを布団に寝かせるのは絶対にやめましょう。
乳児〜幼児が遊ぶなら丸洗いできるタイプがおすすめ
乳児期〜幼児期の子どもが遊ぶぬいぐるみであれば、丸洗いできる素材のものがおすすめです。特に、外出先に持っていったり、ぬいぐるみにごはんを食べさせるふりをして遊んだりするのであれば尚更です。(「きゅっきゅっきゅっ」を思い出しますね)
ただ、丸洗いできるといっても対応している洗い方はさまざまです。「思っていたよりも手間がかかる……」とならないよう、購入前に洗い方についての記載をチェックしておくといいですよ。
もちろん大人が自分のために買うのもOK!
ぬいぐるみは子どものものというイメージをもたれがちですが、大人の方でもぬいぐるみを大切にしている人はたくさんいます。ぬいぐるみを大人のために買うのであれば、値段で妥協せずに自分の気に入ったものを買うといいですよ。
サイズで選ぶ
1サイズのみしかないぬいぐるみももちろん多いのですが、人気キャラクターだとサイズ展開が豊富なことがあります。
いつもいっしょにいたいなら小さいサイズがおすすめ
ぬいぐるみが大好きな子は、相棒のような存在のぬいぐるみを旅行などの外出先に連れて行きたがることがあります。サイズが小さければ持って行きやすいのですが、あまりに大きいサイズのぬいぐるみはかさばるため、お留守番させなければいけません。そのため、いつもいっしょにいたいのなら小さめのサイズがおすすめです。
スペースに余裕があるならハグできる大きいサイズも
ハグができるほどの大きいサイズのぬいぐるみは、子どもだけでなく大人の憧れでもあります。一方で、当然ながら大きいぬいぐるみはかさばるため、スペースをよく考えた上で購入する必要があります。実際に届いたら置く場所がなく困った……とならないよう、事前に商品詳細などで大きさを確認しておきましょう。
用途で選ぶ
誕生日などのギフトなら絵本のぬいぐるみセットがおすすめ
絵本とぬいぐるみがセットになった商品は、誕生日プレゼントなどのギフトにぴったりです。絵本でキャラクターに触れられるため、ぬいぐるみにも親しみを持てるようになります。ただし自分の子ども以外にあげるのであれば、その絵本を既に持っていないか確認する必要があります。
絵本キャラのぬいぐるみ*15選(五十音順)
ここからは、絵本に出てくるキャラクターのぬいぐるみを一般的に知られている名前の五十音順で紹介していきます。ここに紹介している以外のサイズやポーズがあるぬいぐるみもあるので、気になったら探してみてくださいね。
おさるのジョージ
おさるのジョージはアニメにもなっている有名な絵本です。知名度が高いからか、ジョージのぬいぐるみはサイズやポーズの展開が豊富にあります。いろんなところに連れていってあげたくなりますね。
ジョージ
ハンドリー
絵本(1作目)
がまくんとかえるくん
国語の教科書(光村図書)に「ふたりはともだち」の「お手紙」が載っており、小学生に特に知られているキャラクターです。学習するのは2年生の後半なので、ちょうど授業でやっているタイミングでプレゼントするのもいいですね。
がまくん
かえるくん
絵本(1作目)
くまちゃんシリーズ
くまちゃんシリーズのぬいぐるみにはミニ絵本が付いてくるので、誕生日やちょっとしたお土産にもおすすめです。ただしどの絵本に何色のぬいぐるみがついてくるかは決まっており、選べないのでご注意ください。
ぽちぽちくまちゃん(水色水玉)+おすわりくまちゃん
ふわふわくまちゃん(ピンク)+おやすみくまちゃん
絵本(1作目)
くまのがっこう
くまのがっこうは東京駅に専門店を構えるなど、グッズ展開が充実している絵本です。ぬいぐるみも豊富で、特に主人公のジャッキーはいろいろなファッションのものがあります。着せ替えできるぬいぐるみはごっこ遊び好きの子におすすめです。
ジャッキー
ジャッキーとデイビッドのセット
絵本(1作目)
こぐまちゃんとしろくまちゃん
シリーズの「しろくまちゃんのほっとけーき」は日本で5番目に売れている絵本です。シンプルな線で描かれた絵を再現しているぬいぐるみがたくさんあり、こぐまちゃんとしろくまちゃんをセットで揃えたくなるかわいさです。
こぐまちゃん・しろくまちゃん
しろくまちゃん+絵本のセット
絵本(1作目)
こんとあき
作中で活躍するきつねのぬいぐるみ「こん」が、そのままぬいぐるみになっています。再現度が高く、まるで自分があきになったかのような気持ちになるほどです。新幹線での旅行にはぜひ連れて行ってあげたいですよね。
こん
絵本
11ぴきのねこ
独特の表情がかわいい猫たちが、あのゆるい表情のままにぬいぐるみになっています。のらねこのぬいぐるみを10匹買って、11匹のねこを再現したくなります……。
とらねこ大将
のらねこ
へんなねこ
絵本(1作目)
ねずみくんのチョッキ
表情の再現度が高く、まるで絵本からそのまま飛び出してきたかのようなぬいぐるみです。もちろん、絵本の中で大活躍した(?)チョッキをきちんと着ています。サイズはS(14cm)とM(20cm)の2種類あります。
絵本(1作目)
ねないこだれだ
「ねないこだれだ」に限らず、せなけいこさんの絵本にはたびたびおばけが出てきます。目の少し鋭い感じや、なのにどこか愛嬌があってかわいらしい雰囲気がぬいぐるみでも再現されています。ラトルやガラガラなどの赤ちゃん向けおもちゃもあります。
おばけ
赤ちゃん向けのラトルやガラガラ
絵本
ノンタンシリーズ
ノンタンはアニメ化された経歴もあり、キャラクターとしても絵本としても多くの人に知られています。うさぎさんやたぬきさんなどサブキャラクターのぬいぐるみが販売されていた時期もありましたが、現在では廃番になっており手に入りづらいようです。
ノンタン
妹のタータン
誕生日にぴったりの絵本セット
絵本(1作目)
はらぺこあおむし
通常絵本とボードブック版を合わせると累計売り上げが750万部を上回る、知らない人はいないのではないかと思えるほどの人気絵本です。ぬいぐるみももちろん豊富にありますが、赤ちゃんが遊べるラトルやトイもあり、出産祝いなどにもよさそうです。
あおむし
いろんな遊びが詰まった赤ちゃんトイ
絵本
パンどろぼう
「パンどろぼう」は、2020年に1作目が発売されてから瞬く間に人気を集めている絵本です。ぬいぐるみはパンと一体になっているものとパンが着脱可能なものがあります。ごっこ遊びをするなら脱ぎ着ができるものがよさそうです。
パンどろぼう
絵本(1作目)
フレデリック(レオレオニ)
フレデリックはレオレオニによる同名の絵本の主人公で、「ちょっとかわったねずみ」として描かれているキャラクターです。絵本の絵と同様にお花もしっかり持っているのがかわいいですよね。部屋の中にいてくれると安心できそうなぬいぐるみです。
絵本
ミッフィー(うさこちゃん)
原作が絵本なのを知らない人もいるのでは、と思えるほどに知名度が高いキャラクターです。ポーズはほとんど同じですが、サイズや生地は選択肢が豊富です。ぬいぐるみとしては珍しいコーデュロイ生地のものも発売されています。
ミッフィー
コーデュロイ生地のミッフィー
絵本(1作目)
めがねうさぎ
せなけいこさんの絵本で、ねないこだれだに次いで人気のあるキャラクターです。しまむらでコラボ商品が出たりガチャガチャになったりと、最近になってグッズ化がますます進んでいます。存在感のあるめがねがかわいいぬいぐるみです。
めがねうさぎ
絵本(1作目)
リサとガスパール
絵本が廃版になり手に入りにくくなった時期があるものの、現在は少しずつ新訳版が発売され始め、グッズ展開もさかんになってきています。ぬいぐるみは単体で持っているのもかわいいですが、やはり2人並んでこそ魅力が最大限になる気がします。
ガスパール・リサ
絵本(1作目)
わたしのワンピース
お花畑に行って、ワンピースが花模様になったときのうさぎがぬいぐるみとなっています。力の抜けた手書きの線がそのまま立体になったような、ゆるい雰囲気が魅力です。いろんなところに連れて行って、いろんな景色を見せてあげたくなります。
うさぎ
絵本
ほしい絵本キャラが売っていないなら自作しよう
ぬいぐるみの型紙付き「絵本の国のぬいぐるみ」
絵本雑誌MOEに載っていたものを集約した本で、型紙や作り方が全て載っているのでぬいぐるみ作り初心者でも挑戦しやすい内容です。この本で取り上げられている絵本は以下の15作品です。
ぐるんぱのようちえん/ぐりとぐら/こねこのぴっち/ビロードのうさぎ/パンダのリンダ/ぼくの小鳥ちゃん/はだかの王さま/ブレーメンのおんがくたい/鏡の国のアリス/まりーちゃんとひつじ/わたしのワンピース/ちいさいおうち/タビの雑貨屋/ふたごのこぶた ブブとププ/くまのもんちゃん
「こんとあき」は無料で作り方が見られる
「こんとあき」の絵本の裏表紙には「こん」の型紙が載っていますが、それだけを見て作るのは至難の業です。でも実は、福音館書店のホームページにはちゃんとした型紙や1ステップごとの作り方が掲載されています。
ぬいぐるみを作ったことがない人でもチャレンジできるほど丁寧に解説されており、初めてのぬいぐるみ作りにもおすすめです。ただし、個人的な使用以外(販売など)は固く禁じられていますのでご注意ください。
さいごに
小さい頃に大切にしていたぬいぐるみって、大人になって手放してしまったあとでも存在だけは心に残っているものですよね。ぬいぐるみは友達のようでいて自分自身のようでもある、心の拠り所になるものだと思います。
自分にとって大切な絵本がある方は、ぜひそのキャラクターのぬいぐるみを手元に置いて、自分の相棒にしてみてください。ぬいぐるみに愛着がわくほど、絵本そのものももっと大切になるはずです。