すずめ書店

本で心を豊かにしたい、どこかの町のすみにある小さな本屋さん。

寝かしつけ用にマーナの星型えほんライトを購入しました

*当サイトの記事には広告・プロモーションが含まれます

 こんにちは、すずめです。いずれは絵本の読み聞かせで寝かしつけをしたい……とずっと思っていたので、娘が1歳4ヶ月になるタイミングに合わせて読み聞かせ用のライトを購入しました。これがすごくよかったので、今回はレビュー記事を書こうと思います。

 購入したのは、マーナ(marna)の「いっしょにおやすみえほんライト」。星の形をしていて、好きなぬいぐるみの首につけてあげられるのがポイントです。シンプル&調節可能でいろんなぬいぐるみに合わせられて、プレゼントにもよさそうでした。

 本記事では、マーナのえほんライトを実際に使ってみて思うよかった点や困った点、仕様についての感想などをレビューしていきます。えほんライトの口コミを探している方や、買おうか迷っている方などはぜひご覧ください。

こんな人向けの記事

・マーナのぬいぐるみにつけるえほんライトの口コミが知りたい

・絵本に関するプレゼントを贈りたい

えほんライトを購入しました

えほんライトのパッケージを写した写真

えほんライトを買おうと思った理由

 娘は今1歳4ヶ月なのですが、まだ寝かしつけ時に授乳をしています。お酒も飲まないし、別にいつまで授乳していてもいいかな……と思っていたのですが、頻繁に夜泣きするようになったので、そろそろ絵本での寝かしつけを始めようと思い購入しました。

 絵本用に使えるライトはいろいろあり、ミッフィーちゃんやすみっコや、大好きなキャラクターのライトもいいなと思ったんですが……、最終的にマーナの商品を選んだのは飽きずに使えそうだったからです。ぬいぐるみを替えると気分も変わりますよね。

パッケージをじっくり見てみる

 パッケージは、外箱と中箱の二重になっています。伝わりづらいですが、箱に入った辞書のようなかんじ。

パッケージを横から見た写真

中箱を押し出してあけます

中箱のデザインもすごくかわいい!

 さっき「辞書のよう」と説明しましたが、実際このパッケージは本をイメージして作られているようで、中箱を開けるとこんなふうになっています。

中箱を開いた写真

暗くなりました。かわいい……

 外箱にいたくまちゃんとライトが、中箱の面でベッドの中に連れて行ってもらい、中箱の中では電気が消えて読み聞かせが始まる……。箱を開けるだけの流れにも物語があって、すごくおしゃれですよね。

えほんライト本体をじっくり見てみる

えほんライト

 パッケージを開くと、かわいらしい絵の中に埋め込まれるような形でライトが入っています。お話の中から出てきたみたいで、きゅんとしちゃいます

机の上にライトをおいた写真

 パッケージから出してみると、こんなかんじ。星型のライトにベルトがついています。ベルトは細かく調整できるので、いろいろなサイズのぬいぐるみに使えます。パッケージの表記によると、首周り15cm〜25cmのぬいぐるみで使えるそうです。

ライトの電源を入れた写真

 ライトの電源を入れてみました。周りが明るいので見づらいですが、暖色系のあかりです。表側には、やわらかいシリコン素材が使われていました。寝てしまった子の顔に当たっても痛くないように、やわらかい素材を選んでいるようです。

ライトの裏を写した写真

 裏はABS樹脂で、こちらは硬め。ほぼ前面が電池カバーになっています。

ライトを横から見た写真

 硬いとはいえ、横から見ると、裏側部分は3分の1程度でした。ぬいぐるみに触れている部分なので、硬くても問題ないですよね。

ライトの裏のネジ部分

 電池カバーはネジでとまっていて、少し大きめのプラスドライバーで開け閉めします。子どもの使うものはドライバーで蓋をするタイプが多いですよね。誤って電池を口に入れる心配がないので、ありがたい仕様です。

ミッフィーのぬいぐるみにつけてみました!

ミッフィーのぬいぐるみにライトをつけた写真

 娘の初めてのクリスマスにプレゼントした、ミッフィーちゃんのぬいぐるみに着けてみました。そこまで大きくないぬいぐるみなので、大きな星を抱っこしているように見えるのがかわいい。

電気を消してえほんライトをつけた写真

 電気を消すと、こんなかんじになります。けっこう明るいのが伝わるでしょうか。ライトの横も半分以上がシリコン素材なので、正面だけでなく横にも光が当たっています

 ただ、けっこう立体的な形のぬいぐるみなので、娘とわたしのあいだに寝かせて絵本を照らすと転がってしまうこともありました。わりとひらべったいぬいぐるみの方が使いやすいのかもしれません。

えほんライトの製品仕様

光源 0.5W電球色LED
電池 単4アルカリ電池3本
点灯時間 約20時間(国内アルカリ電池の場合)
明るさ 約9.5lm
サイズ 約102×98×48mm(ベルト以外)

2023年4月末ごろに仕様変更があったらしい

 わたしは楽天の「楓奏」というショップで購入したのですが、注意事項に以下のような記載がありました

※2023年4月末頃より、仕様が変更になります
■点灯開始後、30分で自然消灯するタイマー機能が追加されます。
■電圧3Vでライトが切れる設定が解除され、電池が消耗するまで点灯します。暗くなったとお客様が感じられたタイミングで電池交換をお願い致します。
■ネジ、ネジ周りが一回り大きく変更され、対応ドライバーサイズが2になります。
仕様変更前、変更後の商品はお選びいただけません。予めご了承ください。
楓奏 - マーナえほんライトより引用)

 これによると、2023年4月末ごろからの変更点は以下の3点です。

30分で切れるタイマーが追加された

・電池残量が減るとライトが暗くなっていく

・ネジのサイズが大きくなった

 個人的には自動で切れるタイマーがほしかったので、可能であれば変更後の商品がほしい……と思いながら注文しました。購入が6月末だったこともあってか、手元に届いたのは変更後の商品でほっとしました。

製品仕様の感想

えほんライトの仕様について、実際に使ってみた感想を簡単にまとめました。

【光源】落ち着く電球色(暖色系のあかり)

 仕様に「電球色」とあるとおり、ライトは暖色系で落ち着く色合いでした。眠くなった頃に視界に入っても眠気が飛ばなそうな、やさしい色がいいですよね。

【電池&点灯時間】「すぐ切れる」という口コミも見かけたが……

 電池は単4電池を3本使用します。国産のアルカリ電池を入れた場合の実用点灯時間は20時間くらいと記載されていました。少し調べてみましたが、単4電池を3本使うライトとしては特に短くはない数値のようです。

 購入前に見ていた口コミに「1ヶ月ちょっとで切れてしまった」というものがありました。でも、1日30分使ったとして最大で40日使える計算なので、特におかしくないということになります。

 ちなみに、仕様変更後の商品には30分で自動的に消灯するタイマーがついているため、うっかりつけっぱなしにしてしまうことがありません。うっかりしがちな方は、タイマー付きの方がおすすめです。

【明るさ】絵本が問題なく読めるレベルで明るい

 「明るさ:9.5lm(ルーメン)」と言われても、正直あまりピンとこなかったのですが……、実際使ってみると、思っていたよりも明るかったです。ライトを近くで直接見ると、眩しくて目を逸らしてしまうほどでした。

 ぬいぐるみの角度を調整し、光がきちんと絵本にあたるようにすれば、ほとんど困らずに文字が読めました。ただ、紺地に赤い文字が書かれた絵本は読むのに苦労しました……。(苦労した絵本は「おやすみなさいおつきさま」です)

【サイズ】大人の片手に乗るサイズ

 サイズは、大人の片手にころんと乗るくらい。いろいろ試してみましたが、中くらいのぬいぐるみだと星を抱えているように見えてかわいいです。

えほんライトのよかったところ

好きなぬいぐるみにつけられるから飽きない!

 実は、ミッフィーやすみっコぐらし、スヌーピーなどのシリコンライトも購入の選択肢にありました。でも、結局キャラクターものだと他のものも追加でほしくなってしまいそうでやめることに。(わたしも夫も無類のキャラクター好きでして……)

 このライトはいろんなぬいぐるみにつけられるので、飽きてきたら他のぬいぐるみに替えて気分転換できるのが本当にいいです。娘のお気に入りキャラクターが変わってしまっても、ずっと使い続けられるのもいいですよね。

汎用性のあるデザインでプレゼントにもよさそう

 いろんなぬいぐるみにつけられる汎用性のあるデザインだからこそ、出産祝いや誕生日プレゼントなどにもよさそうです。他のライトだと相手の好みのデザインかどうかで迷ってしまいますが、これは相手が好きなぬいぐるみを選べますもんね

授乳ライトとしても使える

 ライトとしての明るさがしっかりあるので、夜間の授乳ライトとしても使えます。娘が生まれたばかりの頃、授乳ライトを買おうか迷っていた時期があったので、そのときにこれを買っていればよかったなと今更思いました。

 なお、授乳ライトとして使う場合は、ライトを付けたぬいぐるみを赤ちゃんの横に寝かせないように気をつけてください。窒息してしまう可能性があります。

えほんライトを使ってちょっと困ったところ

娘が至近距離でライトを見つめてしまう

 うちの娘は電気が好きで、しょっちゅう天井を指差しているのですが……、このライトもとても気に入り、絵本よりもライトばかりを見るようになってしまいました。星の形が好きなのもあって、絵本よりも魅力的に思えるんでしょうね。

 それだけならいいのですが、問題なのはライトをすごく近くで見つめてしまうこと。前述した通り、このライトは結構な明るさがあります。近くで見るとわたしでも眩しいし、これを近距離で直視するのは目によくなさそうですよね。

 そのうちライトがあることに慣れてくると思うので、今はライトを気にしだしたらすぐ電源をオフにしています。はやく存在に慣れてほしい……。

シリコンだから埃や毛がつきやすい

 これはシリコン素材のライト全般にいえることなのですが、やはり埃や毛などが吸着しやすいです。毛足が長く抜けやすいぬいぐるみだと、すぐに細かい毛がついてしまいました

 丸洗いはできないので、汚れてきたらきれいに拭いてあげるのがよさそうです。パッケージでは、汚れたらアルコール除菌ティッシュなどで拭くことが推奨されていました。

さいごに

 えほんライトはデザイン性が高く実用性もあるので、いずれ出産祝いなどのプレゼントにも使おうと思っています。もしわたしがこれをもらっていたら、とてもうれしかったと思うので……。

 ちなみに使用し初めて1週間ほどたちましたが、まだ絵本だけでは眠ってくれません。でも睡眠導入の読み聞かせはさまざまな面でよいものらしいので、このまま習慣として継続していこうと思います。(効果については別記事でまとめられたらと思います)