こんにちは、すずめです。野球って、サッカーよりもルールが複雑なので、小さい子にはとっかかりにくいですよね。わたし自身も野球よりサッカー派だったのですが、先日野球をテーマにした絵本を読み、急に興味が湧いてきました。
絵本はこうやって、新しいものに興味を持つ手助けもしてくれるのが素敵です。そこで本記事では、小さい子でも楽しめる野球の絵本をご紹介します。いずれ野球に興味を持ってほしいと思っているパパやママはぜひご覧ください。
・自然な流れで野球に興味を持ってほしい相手がいる
・ルールがわからなくても楽しめる野球の絵本が知りたい
どんな野球絵本なら小さい子でも楽しめる?
野球の絵本は大きな子向けのものが多く、まだルールがわかっていない小さい子は楽しみにくいイメージがあります。しかし、中には小さい子でも楽しめるような野球の絵本もあります。どんな絵本がよいのでしょうか。
野球をしている姿がゆるく描かれた絵本
動物やキャラクターなど、かわいらしい登場人物がゆるく野球を楽しんでいる絵本なら、小さい子も野球というスポーツに親しみやすくなります。中には揚げ物が野球をする一風変わった作品もありますよ。
野球の要素が含まれる絵本
野球をしている姿そのものを描いているのではなく、ボールやユニフォームなど、野球の要素が含まれている絵本もおすすめです。「この服かっこいい」「自分もこのボールを投げてみたい」などの気持ちが野球に興味を持つきっかけになります。
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大好きな野球に取り組む情熱が素敵な「ふうた どんまい」
小さい子向けに作られた「くろねこ・ふうた」シリーズの1冊です。ミスばかりで活躍できないふうたですが、それでも大好きな野球を楽しんで一生懸命取り組んでいます。ふうたの仲間といっしょに「どんまい!」と声をかけてあげたくなる作品です。
ベイスターズのマスコットが主人公の「スターマン!おきてくださーい」
タイトルにもなっているスターマンは、横浜DeNAベイスターズのマスコットキャラクターです。野球をプレイしているわけではありませんが、ユニフォームやボールが登場します。スターマンを起こす内容で、赤ちゃんが楽しみやすい絵本です。
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ゆるくてやさしい絵がかわいい「くまさんホームラン!」
数多くの絵本を手がけている五味太郎さんが作られた1冊です。はじめてホームランを打ってびっくりするくまさんと、くまさん以上にびっくりしたボール。ゆるくてやさしい絵がかわいらしく、野球に親しみを持てる作品です。
関西弁の揚げ物たちが野球!「ぼくらはうまいもんフライヤーズ」
揚げ物たちが野球チームを組み、強くなろうと必死に練習するシュールな絵本です。登場人物はみんな関西弁で、なんともいえないゆるい雰囲気が際立ちます。個性的な揚げ物たちがどうやって野球をするのか、必見です。
フロ野球選手とフロレスラーが風呂でバトルする「ぷぅ」
お風呂にプロ野球選手……ではなくフロ野球選手が登場し、フロレスラーとバトルするというとんでもない設定のお話です。野球そのものが登場するわけではないのですが、野球選手というものの存在を知れる……かもしれません。
さいごに
本記事で紹介した野球の絵本は、野球について詳しくなくても楽しめるものばかりです。わたしはこの中でご紹介した「うまいもんフライヤーズ」を読んで野球についてもっと知りたいと思うようになりました。
野球が好きなパパやママは、ぜひ子どもにこれらの絵本を読み聞かせてあげてはいかがでしょうか。野球に興味を持ち、いっしょにキャッチボールや野球観戦を楽しめるようになるかもしれませんよ。